シーリング工事です。

サイディングの目地や開口部の窓などの隙間を埋める柔軟性のあるパテの事をシーリングといいます。

サイディング外壁の場合、このシーリング部の経年劣化から剥離や破断が原因で雨漏りなどのトラブルに繋がる場合がある為、重要な施工工程になります。

意匠性の高いサイディング部にはピュアライドUVプロテクト４Fクリヤー塗装なので、現況のシーリングの色に合わせて施工しています。

詳しくは下のリンク先や動画を是非ご参考にしてください。

続いて高圧洗浄工事になります。

外壁に限らず洗浄出来る所は全て洗浄します。

続いて日本ペイントのピュアライドUVプロテクト４Fクリヤー塗装です。

ピュアライドUVプロテクト4Fクリヤーは、弱溶剤の２液フッ素樹脂塗料で超耐候性を実現します。緻密で強力に結合した分子構造と紫外線吸収剤の働きで、外壁の劣化を長期間押さえます。UVプロテクトクリヤーシリーズは、サイディングボードを新築時に近い風合いのまま、長期に維持します。

今回3分艶で仕上げています。

高意匠性サイディング以外の外壁通常の塗料で塗り替えする為下塗りの塗装をします。

サイディング部にはエポキシでカチオン系のエポパワーシーラーを、又、モルタル部にはエピテックフィラーAEⅡを塗装しています。

続いて外壁の中塗り・上塗りです。

中塗り・上塗りにはアステックペイントの遮熱フッ素REVO1000-IRで塗り替えています。

フッ素REVOは促進耐候試験（キセノンランプ式）において約16～20年（期待耐用年数）経過後も光沢保持率80％以上を保持。

従来の一液水性フッ素塗料を凌ぐ高耐候性を発揮し、建物を長期間保護します。

続いて付帯部の塗装になります。

雨樋やシャッターボックス、破風板、軒先鼻隠し、ベランダ笠木、水切り板金などは、日本ペイントのファインパーフェクトトップで仕上げています。

ベランダFRP防水のトップコートです。

研磨・アセトン清掃・プライマー塗布・トップコートの手順で仕上げています。