塗装工事施工工程の流れと詳細な説明

ここでは塗装工事の施工工程の流れを工程ごとに詳細に説明しています。

このページを見るだけで、戸建て住宅の塗装工事がほぼ理解できます。

是非ご参考にして下さい。

足場工事

足場組み

先ず、最初に足場専門業者さんが塗装工事や防水工事、コーキング工事など安全に、又、作業がしやすく組んでくれます。

足場次第で作業効率が良くもなり、悪くもなる為、足場組みは大変重要な施工工程になります。

狭所部なども作業しやすくキッチリと組んでくれるので、いつも感謝しています。

コーキング(シーリング)工事

コーキング

次の工程は、サイディングやALC、パワーボード外壁のコーキング工事になります。

サイディング外壁の場合、目地はワーキングジョイントといわれる位に動きの激しい箇所になり、建物の揺れや捻じれなどに追随する低モジュラスのシーリング材を使用します。

又、開口部のサッシ廻りや貫通部の通気口廻りなども、コーキングの経年劣化から雨漏りなどのトラブルに繋がる場合があり、改修工事のタイミングでキッチリと施工する事をお勧めします。

下のリンク先を是非ご参考にしてください。

失敗しないサイディング外壁塗装について

Vカット

サイディングとは工場で成形された板状の外壁材で、窯業系、金属系、木質系、樹脂系などの材質による違いがあり、ぞれぞれに厚みや、素材、表面に施されている塗装などにより、メンテナンスの仕方や使用される塗料の種類が変わってきます。

嘉村塗装で施工するサイディングのほとんどは、窯業系サイディングと金属系サイディングが占める為、この2種類について解説していきます。

失敗しないモルタル外壁塗装について

Vカット

外壁材がモルタルの場合最も大事な工程はクラック(ひび割れ)の処理になります。

通常クラック幅が2mmを超えると表面にコーキングをなすり塗りするだけでは早期に割れが発生する為、Uカット工法で処理する必要があります。

又、近年スタッコやジョリパッド仕上げしている外壁は構造用合板の上に仕上げている為、サッシ廻りや貫通部はコーキングで仕上げている為、この部分からの雨漏りのトラブルが多いので、この点も注意が必要になります。

失敗しないパワーボード・ALC外壁について

Vカット

パワーボードやALC外壁は中に鉄筋が入っている為、細かなクラックや経年劣化した塗膜から雨水が浸み込むと、鉄筋が錆びる事で膨張し爆裂を引き起こします。

爆裂した所は外壁材の浮きが発生する為、鉄筋の錆部分を補修後、浮いた部分を撤去後左官で補修します。

又、クラックはUカットなどの処理の上塗装します。

高圧洗浄工事

屋根洗浄

次の工程洗浄工事になります。

屋根、外壁共に長年の汚れやカビ、コケ、埃などを高圧洗浄機を使って綺麗に洗い流してい行きます。

特にモニエル瓦やカラーベスト屋根の場合、脆弱になった旧塗膜を出来るだけ洗い流さないと早期の塗膜剥離や色褪せなどのトラブルに繋がる為、大変重要な工程になります。

又、高圧洗浄に屋根、外壁以外にも土間やテラスのアクリル板、擁壁なども綺麗に洗い流します。

養生

屋根洗浄

次の工程は養生作業になります。

サッシや雨樋、シャッターボックス、ベランダ土間、玄関ドア、手摺り、ベランダの笠木、下屋根、外壁以外で塗料が付いたらいけない所を専用のマスカーなどを使って覆い隠します。

養生が適当だと塗料の汚れでせっかくの外壁塗装が台無しになってしまいます。

養生の詳細はこちらへ

屋根のシーラー塗装

屋根 シーラー塗装

カラーベストやモニエル瓦は経年劣化から吸水性が非常に高くなる為、下塗り塗料が屋根材の素地に吸い込まれます。

密着性を高まる為のシーラーが素地に吸い込まれると表面にほとんど残らない状態で中塗り、上塗りと進めた場合早期の塗膜剥離や色褪せなどのトラブルに繋がる場合があります。

このようなトラブルが起きないように屋根のシーラー塗装は、吸い込みが止まるまで塗装する事が基本です。

外壁の下塗り塗装

外壁 下塗り塗装

外壁の下塗り塗装の解説です。

外壁の下塗り塗装は、外壁材の違いや外壁の素地の状態で塗装回数や使用する塗料を変え、又、下地にあった工法で施工する事が重要になります。

ALCやパワーボード外壁やモルタルスタッコ仕上げの外壁などは下塗りの種類を変えて2回塗装する場合があり、又、多孔質ローラーで厚みを付けて塗装する場合もあります。

外壁の下塗りについて詳細はこちらへ

雨漏りを防止する為の屋根の縁切り

タスペーサー 縁切り

カラーベスト屋根を塗装した場合、屋根全体を薄い塗膜で覆われる事で、雨漏りを引き起こす場合があります。

カラーベストの小口部分に塗料が詰まり、突合せの隙間から入った雨水の排出先が無くなる事で、瓦を止めている釘を伝う事が原因になります。

この雨水の排出先を強制的に作ることを縁切りといいます。今回セイムのタスペーサー01をW工法で縁切りの施工をしています。

詳しくは下のリンク先をご参考にしてください。

屋根の縁切りについて詳細はこちらへ

屋根塗装の手順や工程を詳しく解説

屋根塗装

屋根塗装の詳しい塗装手順や失敗しない工程です。

屋根は冬場は凍てつくような寒風に晒され、時には凍り付き、夏場は表面温度が70℃を超え、素手で触ると火傷するくらい過酷な場所になります。

この過酷な状態から普段建物を守ってくれているのが屋根です。

以上の事から屋根に塗装する塗料は、外壁に塗装する塗料よりもワンランク上の塗料をお勧めしています。

外壁の上塗り塗装

屋根塗装

外壁の中塗り・上塗り塗装についてです。

外壁の上塗り塗料はアステックペイントの超低汚染リファインや遮熱シリコンREVO・遮熱フッ素REVO及び日進産業の遮熱・断熱塗料「ガイナ」を弊社ではよく使用しています。

以上の塗料を使った施工例や塗装動画などをご紹介いたします。

外壁中塗り・上塗りについて詳細はこちらへ

付帯部分の塗装

付帯部の塗装

次の工程は、付帯部分の塗装工事になります。

付帯部分とは外壁以外で雨戸やシャッターのボックス、軒先鼻隠し、軒天井、破風板、土台水切り板金、換気フード、雨樋、幕板、ベランダの笠木などです。

付帯部分の塗装は通常溶剤系の塗料で塗装します。

付帯部分の塗装について詳細はこちらへ

ベランダ・屋上防水工事

ベランダ防水工事

次の工程は、ベランダ防水工事になります。

現況が、近年多くを占めるFRP防水の場合、防水層の浮きや割れが無く、雨漏り等の不具合が無い場合防水層を保護するトップコートで仕上げます。

雨漏りを起こしている場合やその他不具合がある場合はウレタン通気緩衝工法で仕上げます。

それぞれの防水の詳しい施工工程などは、下のリンク先を是非ご参考にして下さい。

嘉村塗装の施工例

外壁塗装入門

雨漏りの散水調査や防水工事

雨漏り散水調査や防水工事

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