本日の作業日記

カラーベスト屋根の高圧洗浄後です。

築年数が18年で経年劣化が酷く旧塗膜も脆弱になり高圧洗浄で洗い流され、カラーベストの素地が剥き出しになっている所もあります。

下の写真は1回目のシーラー塗装中と塗装後の写真です。

経年劣化したカラーベストは吸水性が高く、シーラーが素地に吸い込まれるため1度のシーラー塗装では早期の塗膜剥離や色褪せの原因になります。

塗装後の写真を見ると、カラーベストの素地が透けて見えるほどシーラーが基材に吸い込まれています。

以上のトラブルを避ける為、シーラーは吸い込みが止まるまで塗装する事が基本になります。

２回目のシーラー塗装です。

カラーベスト基材への吸い込みが完全に止まっているので、これで次の工程に移れます。

中にはシーラー塗装だけで３回塗装しないといけない場合もあります。

今回アステックペイントの遮熱２液エポキシ樹脂のサーモテックシーラーを塗装しています。